<初心者>前編
はじめにこれは買っておけ!
さぁDIYするぞ!と意気込んでるそこのあなた!
道具は十分に揃っていますか?
道具がなければ何もはじまりません!
そこで今日は木材加工の必需品と言っても過言ではない電動ドライバーについて書いていきたいと思います。
え?電動ドライバー?
普通のプラスマイナスのドライバーじゃダメなの?
って思っている方。
「死ぬ気ですか?」
普通のドライバーで木材や家具を組み立てようなんて思ってたらいくら時間と体力があっても足りません。
それくらいしんどいです。
せめて電動ドライバーは買いましょう!
前編では電動ドライバーの種類、
後編ではオススメ機種の使用感レビューを紹介していきます。
木工用ドライバーの種類
木工用のドライバーを選ぶのならば、選択肢は大きくわけて2つあります。
①ドリルドライバー
②インパクトドライバー
皆さんはドライバーには2種類あることを知っていましたか?一般的に使ったことがあるのは②の「インパクト」と呼ばれるドライバーではないでしょうか?
筆者もずっとインパクトを使っていましたので、①の存在は知りませんでした。
この2つ、何が違うかというとネジの打ち込みやすさです。インパクトは打ち込む際、打撃力も加わるので、打ち込みがしやすいんですね。
インパクトを使っているとき「ガガガガガガ!!」とすごい音が鳴るのを見たことがありますか?
それがこの打撃力が加わって打ち込んでいるからなんですね。
それに比べ①のドリルドライバーは打ち込みは②に劣るものの先端の部分を変えることで研磨や木材カットなどマルチに活躍してくれるのがメリットです。
なので初心者の方が買うときはいろいろな用途に使える①のドリルドライバーをお勧めします。
もう一つドライバー購入のポイントとなるのは
コードなしとコードありのどちらのタイプを選ぶかというのもあります。
要点は以下の通りです。
-
コードなし
メリット
・屋外でも電源がなくても使える。
・コードもじゃまにならない。
・現在はプロ向け含めコードレスが主流なので
ラインナップが豊富
デメリット
・たまにしか使わない場合、
充電が切れているとすぐに使えない。
・充電しながら使えるタイプは少ないので、
30分~3時間くらいの充電を待たなければ
使えないこともある -
コードあり
メリット
・充電を気にせずに使える、
充電時間を気にせず使える。
・コードレスより安価/バッテリの買い替えも不要
デメリット
・屋外では電源の用意が必要、
・コードが邪魔になることもある。
現在はコードレスタイプが主流です。
ただ長時間作業や充電し忘れる使いたいときに使えないのがコードレスタイプのネックですね。
また充電パックがついているためコードありのタイプよりも重くなってしまうのも留意点です。
それでもコードありのものより機動性に優れ、作業場を選ばない点などの理由で
現在市販されているドライバーのほとんどはコードなしのタイプです。
予算が許すのならコードなしをえらんでおけば、間違いないでしょう!